100パーセント根がかりしない方法
釣り場に着いて第1投から根がかりなんていきなり気分が萎えちゃいますよね。
1,000円超のルアーなんぞ付けていたら、もう呆然となって泣くに泣けません。
そんなあなたに朗報です!
なんと100パーセント根がかりしない釣り方があります!
しかも2つも!
今日は特別に教えちゃいます😄
まず1つ目は、ウキ釣り
棚は浅くします
間違っても仕掛けが底に着いてはダメです
2つ目は高速巻釣り
着水と同時に仕掛けが沈まないようにただひたすら巻きます
以上、、
「え~~、ちょっと、ちょっと、ちょつとー-💦」
「ほんとにこれでいいんですか?」
いいわけありません、これでは釣りの1割も楽しめません。
ボウズの確率も高くなることでしょう。
根がかりをおそれてボウズでは本末転倒です。
確かに根がかりするのは嫌だけど、リスクをとらないと得られない楽しみがあります!
底を探らないと釣れない魚はたくさんいます。
根がかりを100パーセント回避することは諦めて、できるだけ根がかりしないテクニックを身につけましょう。
それでは根がかりしないコツを伝授します!
根がかりしないコツ
海底の地形を知る
まずは、海底の地形を把握しましょう。
海底の地形がどうなっているのか把握するには、次のような方法があります。
ド干潮の時に観察する
ド干潮の時間に当たって、釣りができない状況になることもあります。
そんな時は底を知るチャンスです。
「あー、釣り出来ないー」ってさっさと引き上げないで、よーく観察してみましょう。
釣り場の常連さんに尋ねる
もし、釣り場に常連さんらしい人を見かけたら、積極的に話しかけて教えてもらいましょう。
オモリだけで投げてみる
リーダーに針を付けずにオモリだけを付けてキャストし、底を探ってみましょう。
手に伝わる感触で、底の地形がなんとなく感じとれるはずです。
ロッドは立てて巻く
リールを巻く時にロッドを寝かせたまま巻くと、仕掛けが底の近くを通って近寄ってくるので根がかりしやすくなります。
ロッドは立てて巻きましょう。
オモリ
オモリは小さく細長い形状の方が当然根がかりしにくくなります。
比重の大きい素材だと同じ重さでもより小さくすることができます。
例えばこんなオモリは根がかりがしにくいです。
また軽いオモリの方が根がかりしにくいので、必要最軽量のオモリをつけましょう。
針
針先が内側に曲がっているムツ針や、ワームで針先が隠れるオフセットフックが、根がかりしにくいです。
ただし、魚の掛かりも悪くなるので、早合わせして掛ける釣りには向いていません。
また、強度の弱い細軸の針だと根がかりで針が曲がったり、折れたりして外れることがあります。
針はダメになりますが損失を最小限に抑えることができます。
必要以上に太い軸の針を使うのは止めましょう。
沈みウキ(水中ウキ)
海面に浮くタイプのウキでなくてもウキを付けていると仕掛けが立って根がかりしにくくなります。
また、根がかりした時も仕掛けが海中でフワフワと漂うので外れやすくなります。
早巻き
リールを早巻きすると仕掛けが浮き上がって近寄ってきます。
手前が敷石などがあって根がかりしやすい場合は、早巻きで仕掛けを回収し、根がかりを回避しましょう。
根がかりの外し方
魚が掛ったのか根がかりなのか分からない時があります。
そんな時はゆーっくりとロッドを立てて感触を確かめてみましょう。
ぶるぶるしなかったら根がかりの可能性が高いです。
慌てて強くひっぱったり巻いたりせず、ふわーっと向こう側にあおってみましょう。
軽い根がかりだとこれですんなり外れます。
強く手前に引いていまうと根がかりがより深刻になってしまいます。
それでもダメな時は立ち位置を変えてあおってみましょう。
さらにダメなら少しテンションをかけてからパーッとゆるめてあおってみましょう。
ルアーをよく使うようでしたら、ルアー回収機は買った方がいいですよ!
2~3千円程度しますが、2~3個ルアーを回収できれば元はとれます。
なにより海に放置するゴミを減らすことができますしね。
根がかりをあきらめる
どうしても外れない根がかりもあります。
潔くあきらめてラインを切りましょう。
ただし、手前からハサミなどでラインを切るのはNGです。
海中に出るゴミが多くなるからです。
切る時はロッドを傷めないように気を付け、ドラグを締め、リールを回さないで、ラインと一直線になるように後ろにあとずさりして引き切ります。
あらかじめ先端の方で切れやすいように針の近くに結びこぶを作っておく方法もありますす。
環境的にも経済的にもできるだけロストするものは少なくしたいですね
それでは良いフィッシングライフを!!🤞