【ハギング】ワームで堤防カワハギ釣り

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hagingeye

でーん

はい、優勝!

肝醤油でいただくカワハギの薄造り、最高ですね。
(肝ポン酢でも美味しくいただけます)

お店で食べるとそこそこのお値段がするカワハギですが、近くの堤防でも釣れますよー
しかもお手持ちのライトゲームタックルとワーム(疑似餌)でお手軽に。

この記事では、その方法を紹介していますので、是非最後まで読んで、自宅カワハギのお刺身を堪能しちゃいましょー!

カワハギの旬

カワハギは1年を通して釣ることができる魚です。
しかし、1年を通して釣ることができる魚でも食べて美味しい時季(旬)というものがあり、カワハギの場合、その旬は年に2度あります。

ひとつは、7月から8月にかけての暑い夏の時季です。
カワハギは夏に産卵をするので、この時季のは栄養をたっぷりと含んでいて美味しいのです。

もうひとつは、10月から12月にかけての時季です。
この時季のカワハギは冬に備えてエサをたくさん食べ、肝臓が発達しています。
いわゆる肝パンのカワハギですね。
肝醤油でカワハギを食べたいならこの時季が狙い目です!

カワハギの釣れる場所

カワハギは船釣りや磯釣りだけでなく、堤防からも釣ることができます。

カワハギはその尖った口から勢いよく砂地に水を吹きかけ、舞い上がった貝類や甲殻類を捕食しています。
そのほか、フジツボや海藻、アミなども食べています。
ですので、このようなエサが豊富な場所がカワハギがよく釣れるポイントになります。
具体的には、潮通しが良く、砂地岩礁藻場が混じった場所です。

ハギングの道具・ワーム

ハギングは、アジングやメバリング、エギングなどと同様にルアーを使って対象魚を狙うライトゲームの一種です。

ロッドとリールはお手持ちのライトゲームタックルならなんでも構いませんが、ハギングは「掛け」の釣りになるので、できるなら硬めの感度の良いロッドの方が向いているでしょう。

ラインもライトゲームで使っている0.6号ぐらいのPEラインに1.2号程度のショックリーダーを結んだものでいいでしょう。
ショックリーダーは、単にPEラインと仕掛けを橋渡しするだけなので、短くて大丈夫です。

仕掛けは市販の堤防用カワハギ仕掛けをショックリーダーに連結します。
カワハギは光る物に反応する性質があるので、集魚板などをつけるのも効果的です。

オモリはナス型の5号~8号程度で、しっかりと底がとれる重さのオモリを選びましょう。

カワハギ釣りでのエサの定番はアサリですが、ハギングなのでマルキューさんの「パワーイソメ」を使います。
垂らしは0.5mm、針先が隠れるようにフックに付けて下さい。
疑似餌は使い切らずに余った場合でも、タックルボックスに入れっぱなしで長期保存ができるので便利ですね。

より釣果を求めるならアサリを使いましょう(笑)

kawahagi

バッカンで混ぜる必要がないお手軽な撒き餌「にぎってポン」という商品もおすすめです。

カワハギの釣り方

ハギングでのカワハギの釣り方は、基本的には餌釣りでのカワハギの釣り方と一緒です。
カワハギは、「エサ取り名人」と呼ばれるように小さな口でつつくようにしてエサだけ持っていってしまいます。
「ん?今アタリがあったかな?」と微妙な時も、軽くロッドを持ち上げて合わせをいれてみましょう。
空振りもありますが、見えないカワハギとのこのゲーム性の高いやりとりもカワハギ釣りの醍醐味です。

【ハギング】
  • オモリが底に着くまでラインを出す
  • 着底したら、糸ふけをとり、1mほど竿を上げる

    着底するまでに喰っていないかの確認とアピール

  • 再び着底させ、チョンチョンチョンとシェイク
  • 3秒待って、再びチョンチョンチョンとシェイク

    (繰り返し)
    何度がやってみてアタリがなければポイント移動

  • アタリがあったら軽くロッドを上げてリールを巻いて合わせる

    アタリはコン、コンという小さなアタリ
    喰ったら斜めに走るので慌てずゆっくり巻き上げる

※ほかのルアー釣りと同様にじっと待っていたり、置き竿では釣れません。

カワハギに似た毒魚

カワハギやウマヅラハギによく似た魚でソウシハギという魚がいます。

ソウシハギ

この魚は内臓にパリトキシンという死に至るような猛毒を持っています。
間違って食べないように気を付けて下さい。

カワハギの締め方

カワハギを自宅で美味しくいただくために、その場で正しく締めて持ち帰りましょう。

まずは、小さなエラを切って血抜きをします。
血抜きを始めるとすぐに魚の体温が上がって身が不味くなってしまいますので、手早く鼻から神経締めワイヤーを入れて神経締めをし、潮氷に入れて冷やして下さい。
神経締めがされたかどうかは、締まったら体色が白っぽく変化するので、簡単に確認することができます。

カワハギの料理法

カワハギは煮つけで食べても美味しいですけど、なんといっても肝醤油でいただくお刺身が一番です!
アラのお吸い物も出汁がよく出て美味しいですよ。

最後にカワハギの締め方お刺身の作り方の動画を観て下さい。

どうです?
美味しそうですよね。
ハギングに行きたくなったでしょう?(笑)
釣って楽しく、食べて美味しいカワハギ
ちょっと堤防へと出かけてみませんか!

最後までおつき合いいただきありがとうございました。
それでは良いフィッシングライフを!!🤞

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